☆被写体を輝かせる写真術
こんにちは!あんずです。
今回は、写真術。
その中でも、"写真を引きで撮るか、アップで撮るかの決め方"についてお伝えします!
皆さんは、
「食べ物の写真が、上手く撮れないな〜…。」
という時、ありませんか?
私も上手く撮れず、感覚でなんとなく撮っていました。
しかし!
私は、ある"コツ"を発見しました…!
それは、ズバリ、
"主役は誰か"を見極める!
です。
お料理の中で、"主役はどの食材か"を見つける。
そのうえで、アップにするか決めます。
簡潔にまとめると、
・"主役はみんな!"な、お料理→"引き"で撮る!
・"目立つ主役がいる!"お料理→"アップ"で撮る!
これに尽きます。
写真を使って、説明します。
これらは、日本大通りにある、"アルテリーベ"さんに行った際に撮影したものです。
お店の方にOKをいただきましたので、
載せさせていただきます。
①主役はみんな!:引き
例えば、このお料理の場合。
引きで撮るとこんな感じです。
(↑フルーツトマトのガスパチョと真蛸のマリネ、バジルの香り)
ですが、アップだとこんな感じです。
これは好みが分かれるかもしれません。
(写真の明るさが違うので、なおさらですね…。)
たしかに、アップの方が器の中まで見え、
食材がよく見えます。
しかしながら、今回は"引き"がいいです。
なぜなら、食器の中身は均質。
目を惹く主役がいるというより、
みんなが主役ですね。
そして、器のシルエットに目線が行きます。
よって、これは"引き"で撮ることで、
このお料理の良さ、味が引き出されてきます。
お次はこちら。
(↑アスパラガスと功刀鱒、セルヴェルドゥカニュとともに)
これも"引き"推しです。
全ての食材が見えてこそ、のお料理だからです。
全体の素敵な色合いを強調するためにも、
引きだと良いですね。
②主役あり:アップ
続いて、アップ推しのお料理です。
お魚に目が行くので、アップで撮ると良い写真が撮れます。
(↑アルテリーベ特製ハンバーグ、フォアグラムースとトリュフを添えて)
こちらも、美味しそうなハンバーグに目線が吸い寄せられますね。
ハンバーグ、アップです!
このように、ぜひ、"主役は誰?"を意識しながら、撮影してみてください。
次第に、撮り方のコツが掴めてくるのではないでしょうか?
皆さんも試してみてください!
〜おまけ〜
今回は前述の通り、アルテリーベさんで撮ったお料理の写真を使わせていただきました。
美味しそう!と、このお店について気になった方もいらっしゃると思います。
そこでお店紹介です。
Alte Liebe Yokohama アルテリーベ横浜本店 - 横浜のレストラン・ゲストハウスウェディング・レストランウェディング
私は、毎年記念日にこのお店を訪れています。
美味しいのはもちろんのこと、
魅せ方にもこだわっていて、
目で見ても楽しめるお料理たちです。
また、バイオリンやピアノの生演奏も。
その場で曲をリクエストしても、すぐ演奏してくださいます。
特筆すべきは、サービス精神旺盛なところ。
頼まずとも、記念日のケーキを特別に作ってくださったり…
お土産に、お店特製の焼菓子を用意してくださったり…!
こちらがお願いしなくても、記念日をお祝いしてくださる素晴らしい演出…。
毎度、頭が下がります。
まず、一緒に記念日を覚えてくださっていることに、驚きです。
お客さんごとに記録を残してくださっているのでしょうか…?
↑お土産に、焼菓子を用意してくださっていた…!
隅々まで行き届いたおもてなしいっぱいの、アルテリーベさん。
素敵なひと時を過ごせること、間違いなし!
皆さんにもオススメのお店です。